いつの日か海辺に投げ捨てた約束の灯
揺れる 消える 繋いでる
開け放つ窓辺に一輪の枯れない花
触れる 落ちる 歪んでる
覚めない夢...
真夜中≠孤独=闇≠光=十字架=畏敬≠憧憬
瞳に映るモノ
■が見せてくれたモノ
ニセモノ
『此処に在る心、何処?』
心に問う 己に問う鼓動は孤高か?
ありのままの儚さ 脆さに
嘘付いてたね...
目覚めても癒えない 不確かな心の傷
黒く塗られうずくまる
一筋の光に包まれて白く染まる
ノイズ 裁く ヒトの悦
覚めない夢の中 高らかに掲げたエゴ
不乱の果て 震えてる
白き笑み放たれ 溢れ出す黒い雫
□が望む理想へと
旅立つ...
頬を伝う涙は冷たく時を刻む
同じ空気を眺め ただ傍に居た
見上げたら星一つ 瞬いて
『消えないで』
天を駆ける群青 見下ろせば凪
届かない声 遠すぎる距離
振り向いた時 思い出と成り
いつの日か海辺で約束した未来
其処に在るリアル 有り余るモラル
咽び泣く 欲 胸を引き裂く
ありのままの儚さ 脆さに
騙されてたね...
会いたいと願えば 離れゆく浮世の性
暗い 重い 打ち付ける雨に濡れ 奏でた
罪深きAgnus Dei-アニュスデイ-は滲む
■に伝えたい
時として言葉は頼りない愁いな音
風に靡く 夏の跡
気が付けば朝靄 満たされた昨夜の鬱
闇を纏い此処に在る
・枯れない花=Forever
・約束の日=Never
・覚めない夢=Ever
The Milky Way hung high in the sky.
〜解〜
2012年7月