fear of happiness〜常軌を逸するサイコアナリシス〜

▼分析結果①

気が付けばもう冬は過ぎ去り

雪を噛む人混みに消える

塞いでいた日差し 沈黙を引き裂いた

 

 

原因〜溢れ出した戒告の予期〜

 

  紛い物は苦しみに満ちた快楽と

  気張った安息に打ちひしがれていた

 

 

◆症状①

咲イタ、咲イタ、綺麗ナ花ガ

真ッ暗闇ニ、夢ヲ置キ去リ

泣イタ、泣イタ、孤独ナ自由

枕、病ミニ、夢ヲ置キ去ル

 

 

送信メール①

 

To:自分

Title:無題

 

 

そう見透かされていた。

記憶の隅、一つ足りないままでも?

もう眠りたいんだ。

少し、独りにさせてくれ。

朝が来ても...

 

ーendー

 

 

◆症状②

綺麗事サエモ、身勝手ナ独裁主張

緩イ風ガ吹ク

限リ無イ空ニ、限リ在ル抑制サレタ思想

 

 

▲分析結果②

気が付けばもう冬は過ぎ去り

雪を噛む人混みに映る

塞いでいた日差し 沈黙を引き裂け

 

 

◆症状③

止ンダ、止ンダ、虹ガ見エタヨ

飴+無知+雨+鞭=????

デキタ、デキタ、砂ノオ城ガ

積+(x+嘘)=真実

 

 

受信メール

 

To:__

Title:Re:

 

 

独りで抱えて堪える。

笑い、時に悩む...痛いだろ?

僕に声を聞かせてよ。

 

ーendー

 

 

 

 

『無意に注ぐ欲は零れ落ちる』

 

 

 

 

◆症状④

君ガ望ムカラ

君ガ望ンダ背景デ

君ガ演ジ切ル

君ガ望マナイ

君ガ見出セナイ答エ

君ガ白ヲ切ル

 

 

 

〜生まれ落ちる命という奇跡〜

 

  輝かしい

  誓い

  未来への架け橋

  夢

  希望

  支え合うヒトの愛

  踏み台

 

 

送信メール②  

 

To:自分

Title:《Re:Re:》

 

 

目を閉じてから今まで見ていたのは瞼の裏側。

壊れて、もがいて、だけどいつも夜が来ても眠れないよ...

 

ーendー

 

 

▲分析結果③

成れの果てに閉ざされていた非現実

盲目気取る 幸せな日陰

それだけ...

 

 

▽最終結果

気が付けばもう夏は二度目で

流された時間も【踏み絵】

明かされた

何も恐れる事は無い

 

 

〜解〜

 

2012年3月

世相|noiz|アクティビティで自分を見つめ直し

ついに自分の精神状態についての自己分析をし始め自己完結している

という内容の私感詩

 

生きているというよりも生かされている

 

生きている=その幸福は

自分の意思とは別に与えられたもである=生かされている

と考えた時

無防備でそれを全て鵜呑みに受け入れてしまって

それがどんなに恐ろしいことだろうと思った

 

人は独りでは生きられないという当然のシステムを把握しながらも

疑問を抱き概念を覆そうとしている

 という本当に最狂の作品である

 

この詩で作詞作業を一時中断し作曲に重きを置くことにする

 

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