花壇からはみ出るのは、
必要とされぬ「花」。
今以上
廃れるのなら、
...このまま
...こうして。
朝日に照らされて
引き寄せられる
意識もままならず
自己を持たない「血」に
還ろう...。
無駄な命を捨て
「地」へ
〜解〜
2008年作成
2012年昇華
作成当時はバンドを組み演奏していた
メロディがサビだけしかないという奇抜感を重視している
世の中には不必要とされるものが多い
しかし全ての生き物には命があり
全ての物には理(ことわり)がある
生ける場所も還る場所も決まっている雑草について書いた詩